動物看護士おもちせんせいの ペットと健康でハッピーなくらし

動物看護士おもちせんせいです。動物病院をはじめ、様々な動物業界で仕事をしていました。その経験を活かし、職場でのエピソードやペットや動物との正しい暮らし方を紹介していきます。

コザクラインコ:さんかくこはる!首の噛み癖


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ど~ん!

なんの写真かわかりますか??正解は・・・


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こちらです!正解はこはるの目のアップでした!こはるにスマホを託したところ、見事に自撮りしてくれました。この2枚だけ、うまく映ったようです。こはるは5月8日で3カ月になりました。思えば、3月8日にお迎えして、まだ2カ月ちょっとしか経っていないわけですが、存在感の大きさにもう何年もいる気がします。
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あー!タグをかじっている!!同じ色で同化していますね。最近は、色々なものをかじるようになりました。くちばしの力もしっかりして、かじりむしになっています。色々なものがボロボロになっていきます。主に紙類なんですが・・・。今も卓上カレンダーをボロボロにしているので、何月だか分からない状態になってしまいました。もちろん、大切な資料などは避難させておりますが・・・。
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こちらはボタンをかみかみ。このボタンは服からとったものではなく、100均で買ってきたものです。こはるにおもちゃとして与えてあります。これをプラスチックのケースに入れておくと、落とした音などが面白いらしく、夢中で拾っては落としています。
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こちらはこはる釣り。鈴にひもをつけたおもちゃです。猫じゃらしのように使用します。鈴は、あまりかじると体に悪いので、ちょっと遊ぶ程度にとどめています。もはや鳥というより猫に近いじゃれかたをします。その時の目が、本当に吊り上がっていて三角形なので、うちではこのモードに入ると『三角状態』と呼んでいます。普段は真ん丸で可愛い目をしているのですが。
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コザクラインコ3カ月:首の噛み癖

 

最近困った癖が、首の噛み癖です。『がぶり!』と噛むわけではなく、肩に止まると、針で刺したように小さくつまむ『チクッ!』という噛み方。でも、とっても痛いのです。注射針で刺したような痛みで、みみずばれになるし、後になることもあります。首が一番多いのですが、ほくろなんかもやられます。そして、メガネをかけているとメガネに上ってくるといういたずらも覚えました。

メガネは外せばいいとして、首の噛み癖が本当に困ったものです。インコが噛んだら「ノーリアクション」というのが良いらしいのですが、どうしても痛いので「イタッ!」と言ってしまうのです。そうすると、こはるは「反応あり!」とばかりにもっと注目してもらおうと「チクッ!」もう手でバシッ!っとやってしまいそうで怖いです。

中には、やはり急に噛まれ、手で思い切り払ってしまい、壁に激突して骨折をしてしまったインコもいるよです。家族全員に対し、首に上ってはチクリ攻撃をしてくるので、『害虫』と呼ばれるしまつ・・・。なんとかしなければとあれこれ情報を集めたところ、どうやら「構ってほしいアピール」のようです。

テレビや新聞などに夢中になっていたり、スマホをいじっていたりして、自分に気が向いていないとき、「自分に構ってほしい」という気持ちで「チクッ!」とするそうなのです。そして「痛い!」と反応するから、「やったー!」となるようなんです。

こはるを放鳥すると、必ず首にやってくるので、チクリ対策にタオルを巻いています。構ってくれアピールであるのかどうか、様子を見ながら放鳥してみたいと思います。本気が噛みでないのは確かですので。

メガネやほくろは・・・

メガネはほとんどのインコが好きみたいです。よじ登ってメガネに傷をつけられたり、顔を引っかかれる方は、放鳥中はメガネを外すことをおすすめします

ほくろやニキビ、かさぶた、髪の毛をいじるのは、羽繕いの一環のようです。あなたが好きだからやっている、とのことです。で、ほくろなんかは取ってあげようとチクリ!とするようなんです。私は右の手首にほくろがあって、そこをチクチクされます。なにかで隠せばいいのでしょうか。あ、有難迷惑です・・・。

 

インコの愛情表現は難しいですね。セキセイインコも大変でしたが、コザクラインコはワンランク大きいので、もっと痛いです。オカメインコもやるようなのですが、オカメインコはもっと大きいのでさらに痛いでしょうね・・・。それがオウムになると・・・。もはやケージから出すことができず、困っている飼い主さんもいるようです。バードトレーニングという鳥専用のトレーニング方法もあるようです。これについては、情報収集したいと思います。プロのバードトレーナーさんもいるらしいので、相談したいものです。そして、できるものなら自分もなりたいものです。