動物看護士おもちせんせいの ペットと健康でハッピーなくらし

動物看護士おもちせんせいです。動物病院をはじめ、様々な動物業界で仕事をしていました。その経験を活かし、職場でのエピソードやペットや動物との正しい暮らし方を紹介していきます。

6月の寒暖差対策:幼鳥・老鳥

最近の寒暖差は本当にすごいですね。日中は暑いくらいなのに、朝晩は寒いくらいです。この寒暖差で気になるのが、うちのインコたちです。成鳥であれば気にしないのですが、うちのインコは10歳のセキセイインコ2羽と生後4か月のこざくらいんこ。大人になれば寒暖差には強い個体ですが、老鳥と幼鳥なので、心配になって、ある買い物をしました。


f:id:omochi-fly-hara:20170604192652j:image

こちらです。お見せしたいのは右上のオレンジの器具、「サーモスタット」です。日中はさほど気にしないのですが、夜間は保温電球をつけると暑すぎてしまい、消すと寒すぎるというなんともイライラしていました。もう一つ、この温度計が非常に便利です。センサーをケージの中に入れておくと、ケージ内の温度と室内の温度を測ることができ明日。

というのも、夜間暑すぎないか、寒すぎないか、いちいちカバーからのぞいたりすると、インコ的にストレスになり安眠出来ないことから、自咬みや毛引きをしてしまうというお話を耳にして、これは怖いと思ったのが理由です。
f:id:omochi-fly-hara:20170604192653j:image

 やはり老鳥と幼鳥はうっかりすると危ないので、心配なんですよね。このサーモスタットと温度計の2とうりゅうがベストです。こざくらいんこのこはるは27度程に設定しています。サーモスタットがあるので、温度管理をしてくれて助かります。温度計でしっかりサーモスが起動しているかチェックできます。これで、覗かなくてもすみますね。

暑さに強いインコですが、暑すぎれば熱中症になってしまいますので注意も必要です。10歳のセキセイたちは30度に設定してあります。ちなみに、温度計もサーモスタットもケージの数だけ買わなければいけないというのが財布に大ダメージです。

私の住んでいる近くに、インコをしっかりと診れる獣医さんがいないので、仕方がないですね。夏場もエアコンを付けるので、冷えすぎないかなどの管理にも役立ちそうですし、冬場はもちろんですね。小春に関しては、初めての夏を迎えようとしていますので、あまり厳しい思いをしないようにしていきたいと思っています。

今のところ、小春は元気に育っていますし、クラウンのお腹の腫瘍も悪化していません。さかたの抜け毛も大丈夫です。ここからは、どれだけ健康に長生きしてもらえるかの勝負ですので、歳をとったインコや、幼いインコにはお金がかかってしまいますね。

あまり過保護に環境を整えるのは良くないのですが、なにせみんな成鳥じゃないところがまた、さすがうちのインコです。でも、この二つは本当に便利ですので、買って損はない買い物だったかなと思っています。温度計に関しても、ほかにも温度計を置いていますが、大きなずれはないようですし、サーモスタットも大きなずれはないようです。

ちなみにどちらもAmazonで購入できますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。最近は、自分の飼い物よりインコの買い物に気合が入る親バカ飼い主ぶりを発揮しています!