動物看護士おもちせんせいの ペットと健康でハッピーなくらし

動物看護士おもちせんせいです。動物病院をはじめ、様々な動物業界で仕事をしていました。その経験を活かし、職場でのエピソードやペットや動物との正しい暮らし方を紹介していきます。

セキセイインコとコザクラインコ:初めての・・・

私の家にいるのは10歳の老鳥セキセイ兄妹と、生後4か月のコザクラインコです。同じ部屋で暮らしていますが、特に接点はありません。というのも、セキセイ兄妹が非常にびびりなのです。

セキセイ兄妹は、うちで産まれた子たちなのです。母インコと父インコが人間に懐いており、特に子供たちは手のりにしなかったのですが、親と一緒に人間の側に不通に居ました。

しかし、親インコが亡くなってしまうと、とたんに子供たちは人間を怖がるようになり、いつも高いところにいて触ることはとてもできません。親インコがいたから一緒にいただけであって、懐いていたわけではなかったようです。こんなことなら懐かせておけばよかったと後悔しています。



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しかし、今日、驚くことがありました。写真を見てください。コザクラインコの小春のケージに、セキセインコのさかたがいます。さかたは特に人間を怖がっており(特に何もしていないのですが)、親がいたときも一番のびびりで、なにをするにも誰かの後をついていくタイプでした。

そのさかたが、自分から小春のケージに行くなんて、驚きなんです!!こはるは全く人見知りをしないので、ほかのインコも怖くない。だけど、特に同居のセキセイ兄妹のことは気にしていない様子でした。

一方のさかたは、メスということもあるのか、小春がまだヒナだったころから興味があったらしく、時頼近くまで寄ってきていました。



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今まで、遠くで会話(おそらく)していることはあったのですが、接近は初めて!しかも、びびりなさかたから来るなんて驚きです!

さかたは、歳のせいかお腹と背中の外羽が抜けてしまい、羽毛しか残っていません。顔、羽、尾羽はあるので、飛べるのが救いです。そんなおばあちゃんさかたがやってきて、小春も驚いています。

 


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さかたがどういうつもりで小春のケージに来たのかはわかりません。ケンカを売りに来たのか、仲良くしにいったのかは謎です。

でも、すごく険悪な感じではありませんでした。しかし、2羽とも非常に警戒しているのは伝わります。


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同じ黄色い鳥同士、メス同士(小春はたぶんですが)、なにかお話ししているのでしょうか。初めてくちばしが触れました!!

ちなみに、近づくと逃げてしまうので、邪魔しないように遠くからカメラをズームしているので、ボケボケです・・・。


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 一方、置いて行かれた兄クラウンは、ケージの中で一人焦っていました。なんだかんだで、どたんばに弱いお兄ちゃんインコです。


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一体、何を話しているのかな?

しかし、さかたが小柄なのもありますが、こうしてみると大きさが大分違いますね。コザクラインコは、大きいですね。しばらくさかたは小春のケージの上に居ました。

そして、さかたが帰った後、小春のケージを覗くと、餌箱と水入れにちゃっかりさかたフンが入っていました。

一体なにをしにきたのやら・・・。

これからが、楽しみでもあります!