おもち家のインコの微妙な関係・・・
7月も後半、やっと梅雨も明け、毎日暑い日々が続いています。
インコたちは、毎日私がエアコンを付けているので、快適空間で生活しています。
セキセイインコのさかたとクラウンは、1日違いの兄妹で、ほぼ双子のような存在です。ずっと一緒に生活してきたので、何をするのも、どこへ行くのもほとんど一緒です。
そこに、新米コザクラインコ、小春がやってきて、生活が一変。
以前は小春がまだ赤ちゃんだったため、あまり関係はなかったのですが、最近は力もついて、高いところを好むようになりした。
捕食されるインコは、高いところが本能的に安心するとのことです。
人間に慣れていないセキセイインコ兄妹は、放鳥時は常に高い場所で遊んでいます。しかし、最近は小春も一丁前に高い場所に上ることができるようになってしまいました。
こちら。
カーテンレールの上です。
私としては嬉しい3ショットなのですが、大変なのはセキセイインコ兄妹です。
小春は怖いもの知らずで、
「ねえねえ、遊ぼうよ!」
くらいの勢いで寄っていきます。
「く、来るなよ!」
「ここは、俺たちの場所だぞ!・・・でも怖い」
といった微妙な関係です。
ちなみに、この距離が限界で、これ以上近づくと、セキセイインコ兄妹は飛んで逃げてしまいます。
小春はセキセイインコ兄妹のように身軽に素早く飛べないため、置いてけぼりです。
しかし、やはり気になるのか、少し経つと、また同じカーテンレールの上に2羽でやってきます。
小春が近づく、セキセイインコ兄妹が逃げる・・・。また、来る。これの繰り返しを何度も行っていました。
こうしてみると、コザクラインコって、大きいですね。
そして、セキセインコって、スタイリッシュですね。小春はなんというか、ずんぐりむっくり・・・。家族が「短い脚に太い太ももだなぁ」なんて言っていました・・・。
顔を見ても、小春はうきうき、セキセイインコ兄妹はかなりびくびくしているのが伺えます。必ずお兄ちゃんを間に入れる妹。妹のほうが強いんです。
でも、小春には敵わないようです。
人間に懐いていないセキセイインコ兄妹からしてみれば、人間に懐いている小春は敵なのかもしれません。
仲良くやってくれれば良いのですが、どうやらそうはいかないみたいです。
とうとう、セキセイインコ兄妹が去って行ってしまいました。
残された小春のこの哀愁漂う表情・・・。何度か呼び鳴きをしましたが、
「もう勘弁!」
とばかりに、遠くに避難して、そこから小春を眺めていました。
仕方がないので、私が小春をカーテンレールから降ろしました。
ちなみに、カーテンは主に妹インコのさかたがはみはみするので、ボロボロです・・・。カーテンをはみはみして、何が楽しいのかはわかりませんが、毎日の日課になっているようです。
今は、みんな換毛期であちこちに抜け毛が舞い、掃除が大変です。インコたちもぼさぼさで、早くきれいに生えそろってほしいものです。
今回は、ただの親バカ記事になってしまいました。
インコって、可愛いですよね。つくづくそう思います。