動物看護士おもちせんせいの ペットと健康でハッピーなくらし

動物看護士おもちせんせいです。動物病院をはじめ、様々な動物業界で仕事をしていました。その経験を活かし、職場でのエピソードやペットや動物との正しい暮らし方を紹介していきます。

最近トンビがすごい!

こんにちは、おもちせんせいです。

私の住んでいるところはとても田舎で、野鳥なんかも結構います。その中でも、最近毎日のように上空を舞っているのが「トンビ」です!!


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上空を飛んでいるところをパシャリ!

とても小さいですが、これでも実際は結構近いんです。低空飛行しているので、ドキドキしてしまいます!おそらくつがいなのでしょう。大体このように2羽で飛んでいます。

これまたすごいのが「鳴き声」です!ほんとうに「ぴーひょろろ~」って鳴くんですよ!テレビなどでしか聞いたことのないかたも多いのではないでしょうか!?


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上空を旋回しながら交差する2羽。か、かっこいい!!上昇気流に乗って、ほとんど羽ばたくことなくフワー!っと円を描くように飛んでいます。

「タカ」もすごい!

ところで、猛禽類と言えば、「タカ」も近くで見ると迫力ありますよ!写真やテレビでみるのと、本当に同じ!あのしましま?模様。タカはレース鳩の天敵なので、良く襲いにやってくるんです・・・。レース鳩を飛ばしていると、鳩を狙ってタカが来るので、事前に双眼鏡であたりを見渡すのですが、実際に目にすると、すごい迫力です!!

 

レース鳩の出入り口は厩舎(きゅうしゃ)の4階です。私たち調教師は、鳩たちが帰ってくる時間になると、屋根の上に立っています。犬笛のような特殊な笛を吹いて、鳩たちの帰還を促します。

 

中には、タカに追われながら帰ってくる鳩ます。鳩は必死に出入り繰りにアタック!タカも鳩を追ってすれすれを通過!!私にぶつかるじゃないかと言う距離を飛ばれた日には、言葉にならないほど緊張します!

 

さすがにタカは厩舎には入ってこれませんが、鳩は80キロのスピードで飛べるので、その勢いで飛んでくるとものすごい迫力です。もちろん、タカも同じスピードかそれ以上で飛んできますからね。

 

タカは法律で保護されているので、私たちは傷つけることはできません。打ち上げ花火のようなもので音を立てて驚かすくらいです。それも、タカはすぐ学習してしまい、効果はなくなってしまうのですが・・・。

 

タカって鳩くらいの大きさしかないんですよ。ちなみに、レース鳩も公園などにいる「カワラバト」なので、同じ種類です。あんな小さい体で鳩を持っていってしまう、あの太ももの筋肉!猛禽類ってすごい・・・。

 

トンビは今日も・・・

話はそれましたが、トンビは今日も元気に飛んでいます。鳴き声が結構大きくて、家の中にいても「ピーヒョロロロロ~」と聞こえてきます。確かタカが繁殖期だった気がするので、トンビも繁殖期なのかもしれませんね。

 

こうしてブログを書いている間も、「ピーヒョロロロ~」。田舎はなにもなくて不便なので、あまり好きではないのですが、こうしてみると良いこともあるのかな、なんて思いました。

 

 

以上、トンビがすごい!というお話でした。

 

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